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J-GLOBAL ID：201502221044142542   整理番号：15A1138409

異なる樹脂を用いてフィラメントワインディングを経由した天然繊維複合材料の応用に関するレビュー

Review on the Application of Natural Fiber Composite via Filament Winding Using Different Resin

著者 (3件)： ANSARI Suriyati Mohamed (Universiti Malaysia Perlis(UniMAP), Perlis, MYS) ,  GHAZALI Che Mohd Ruzaidi (Universiti Malaysia Perlis(UniMAP), Perlis, MYS) ,  HUSIN Kamarudin (Universiti Malaysia Perlis(UniMAP), Perlis, MYS)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 660  ページ： 120-124  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成繊維は,複合材料でより高い強度を与えて低コストであるけれども,この材料を使用する際に直面する最大の問題は,それが分解または環境を構成しないことである。天然繊維の強度はガラスの様に大きくないが,特定の性質は同等である。連続糸繊維は工学応用のために強度を上げる必要があり,フィラメントワインディングは高い繊維含有量の配列した技術的な3D複合材料を製造するための方法である。本報は,フィラメントワインディング技法を経由して加工された天然繊維と異なる樹脂で作製された複合材料に関してレビューした。合成繊維と略同様な特性を有する高品質製品を調製するため,天然繊維は,異種樹脂と正確な巻付け角等の適切なパラメータを使って各種の応用に対して開発可能である,と結論付けた。これを適用して,低い製造コスト,生分解性製品そして持続可能な素材等の多くの優位点を確保することができる。繊維配向に関しては,より低い繊維配向角が,高い繊維配向角に比べてより高い応力を受入れ可能である。天然繊維から作られた複合材料の良好な性質に因り,フィラメントワインディング技法を介して工業応用におけるガラス繊維や合成繊維を置換するアイデアは高いポテンシャルを有していた。

シソーラス用語： *天然繊維 ,  *繊維強化プラスチック ,  *フィラメントワインディング ,  利用 ,  *原価低減 ,  *微生物分解性 ,  *持続可能な開発 ,  機械的強度 ,  体積率 ,  配列 ,  角度 ,  プロセスパラメータ ,  ガラス繊維 ,  合成繊維 ,  代替案 ,  可能性
準シソーラス用語： 巻付角 ,  工学応用 ,  周期配列 ,  繊維配向角 ,  低コスト化 ,  *天然繊維複合材料 ,  利用可能性

分類 (5件)： 環境問題  (SA01020V) ,  高分子廃棄物処理  (YH01020W) ,  原価管理  (YA01086N) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  繊維料作物  (FC03077U)

タイトルに関連する用語 (4件)： フィラメントワインディング ,  天然繊維複合材料 ,  応用 ,  レビュー