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J-GLOBAL ID:201502221049543846   整理番号:15A0531799

参加型センシングにおけるセンシング誤差を考慮したサンプリングレート制御手法

Adaptive Sampling for Estimating True Values in Participatory Sensing Environment
著者 (10件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 2190-2202 (WEB ONLY)  発行年: 2014年09月15日 
JST資料番号: U0452A  ISSN: 1882-7764  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ユーザ参加型センシングは,ユーザが集う時空間領域において必要以上に測定値が集まってトラフィックが大きくなってしまうことや,測定の誤差や多様なセンサの混在によって個々の測定値の信頼性が低いことが懸念される。測定値の信頼性を考慮せずにトラフィック抑制を行うと,誤差が大きく精度の低い移動型センサノードの影響によって,測定結果が不正確になりうるという問題があった。これに対して,我々は,センサデータの収集トラフィックを抑制しつつ,時空間領域における測定値の母平均の信頼区間幅を狭めて測定結果の信頼性を確保する,サンプリングレート制御手法を提案する。提案手法は,時空間領域における測定値の信頼区間幅を基準に分布の推定に十分なセンサデータの量を算出し,すべての移動型センサノードに均一な低いサンプリングレートを設定して,集めるセンサデータの量を削減する。実験では,収集対象の移動型センサノードを間引く手法よりも,誤差の影響を抑えられることを確認した。また,測定値の信頼区間幅を指定した大きさ以下にする条件下で,つねに一定のサンプリングレートで収集するよりも9分の1にまでトラフィックを抑制できることを確認した。(著者抄録)
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分類 (3件):
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リモートセンシング一般  ,  計算機網  ,  通信方式一般 
引用文献 (38件):
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