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J-GLOBAL ID:201502221064078220   整理番号:15A1051458

ノニルフェノールはSertoli TM4細胞のROS活性化NF-κB経路を介したシクロオキシゲナーゼ-2発現を制御する

Nonylphenol regulates cyclooxygenase-2 expression via Ros-activated NF-κB pathway in sertoli TM4 cells
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資料名:
巻: 30  号: 10  ページ: 1144-1152  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0287C  ISSN: 1520-4081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,マウス精巣Sertoli TM4細胞でノニルフェノール(NP)により誘発されるシクロオキシゲナーゼ(COX)-2の制御に関するシグナル伝達経路を調べることである。得られた結果から,NP処理によりTM4細胞におけるCOX-2蛋白質発現とインターロイキン6(IL-6)及びプロスタグランジンE2(PGE2)の分泌が用量依存的に増加することを示した。活性酸素(ROS)スカベンジャー,N-アセチルシステイン(NAC)による前処理はTM4細胞におけるNP誘発性のROS生成,COX-2発現及びIL-6及びPGE2の放出を減衰させた。NP曝露はNF-κBの活性化を促進したが,NF-κB阻害剤ピロリジンジチオカルバメートは用量依存的にNP促進性のCOX-2発現とIL-6及びPGE2放出を抑圧した。さらにNACはNP誘発性のNF-κBの活性化をブロックした。それに加えCOX-2の阻害はNP誘発性のIL-6放出を緩和した。以上のことから,NPはTM4細胞においてROS生成,NF-κB経路の活性,COX-2発現の上昇及びIL-6及びPGE2分泌を誘発すると結論した。NPはSertoli TM4細胞のROS活性化性のNF-κB経路を介してCO-2発現を制御している可能性がある。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の毒性  ,  動物に対する影響 
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