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J-GLOBAL ID：201502221068149084   整理番号：15A1027460

エタノールを燃料とする局所接触型マイクロ波加熱噴射装置加熱部の数値解析

Numerical Analysis of Local-contact Microwave-heating Injector Heating Part with Ethanol

著者 (4件)： MANGALLA Lukas K. (金沢大 大学院) ,  榎本啓士 (金沢大) ,  野末浩隆 (金沢大 大学院) ,  澤崎駿佑 (金沢大 大学院)
資料名： 設計工学  (日本設計工学会誌)
巻： 50  号： 9  ページ： 476-479  発行年： 2015年09月05日 
JST資料番号： S0898A  ISSN： 0919-2948  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 乗用車の再生可能な燃料としてエタノールが挙げられるが,エネルギー密度が低い。筆者らは,微粒化と蒸発促進できる新しい燃料噴射方式を検討したので報告した。この新しい噴射装置内の燃料加熱法として,エタノールの蒸発促進に必要な分だけエネルギーをメタノールに与えることができるマイクロ波により加熱する局所接触型マイクロ波加熱インジェクタを使用するので,電気加熱の熱伝導による方法に比べて効率が高い。本方式の支配方程式を示し,数値解析を行った。初期条件,境界条件及び格子の説明をし,効率的実用化の要因の,電界分布と温度分布の時間変化,内部導体から0.2mm離れた位置での電界強度分布,インピーダンス分布,温度分布を示した。結言として「電解強度は,マイクロ波印加後,50msecで一定値を取り,印加終了時まで一定となること,現在の形状では,最高温度は399.5Kに達する一方,出口ポートでの温度は311.4Kと低かったこと」等を明らかにした。

シソーラス用語： *乗用車 ,  *燃料 ,  エネルギー密度 ,  熱量 ,  燃料噴射 ,  加熱器 ,  *マイクロ波 ,  行動 ,  実用化 ,  分布 ,  温度分布 ,  インピーダンス ,  数値解析 ,  微粒化 ,  *蒸発 ,  促進 ,  誘電率 ,  インゼクタ ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 加熱装置 ,  局所加熱 ,  効率的実用化 ,  蒸発促進 ,  電界分布 ,  発熱量 ,  比誘電率 ,  噴射装置

分類 (4件)： 電熱  (NB11020Y) ,  加熱  (PA03040C) ,  熱処理設備  (WC03050A) ,  数値解析,近似法  (AB04000F)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (6件)： エタノール ,  燃料 ,  マイクロ波加熱 ,  噴射 ,  加熱部 ,  数値解析