文献
J-GLOBAL ID:201502221093977404   整理番号:15A1356789

単一細胞の並列化転写プロファイリングへのマイクロ流体アプローチ

A microfluidic approach to parallelized transcriptional profiling of single cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1429-1440  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: A1036A  ISSN: 1613-4982  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
単一細胞遺伝情報と細胞表現型を関連付ける能力は,アンサンブル測定からは入手できない疾患経路への洞察を得る可能性を有することから,生物学および医学に重要である。本報で,RT-qPCRを介した単一細胞からのメッセンジャーRNAの並行化した迅速な定量分析に対するマイクロ流体アプローチを示した。このアプローチは,エラストマーの圧縮空気弁で同時に制御された1組の並行マイクロチャンネルによって形成された単一細胞RT-qPCR分析アレイを利用した。それによって比較的少ない数のマイクロ弁の使用で,劇的に単純化された操作手法で単一細胞の並行化された取扱いと操作が可能であった。細胞分離と固定化,細胞溶解,mRNA精製,逆転写とqPCRを含む単一細胞RT-qPCRに対する全段階は,単一チップに統合され,現存のアプローチで一般に使用されているオフチップ手動の細胞と試薬の移動およびqPCR増幅に対する要求を排除した。また,このアプローチは光学的に透明なマイクロ流体成分を取込み,標的遺伝子発現を変える可能性のある分子標識の必要なしに単一細胞捕捉を監視でき,分析過程における上昇した温度での試薬の損失を最小化するため蒸発に対する障壁としてポリカーボネートフィルムを利用した。MCF-7乳癌細胞系からの単一細胞でのサイクリン依存性キナーゼ阻害剤1aとグリセルアルデヒド3-りん酸デヒドロゲナーゼの誘導に対する転写プロファイリングによってこのアプローチの有用性を示した。さらに,メチルメタンスルホン酸を用いて,遺伝毒性ストレスに応答した個々の細胞での遺伝子発現測定を可能にした。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝学研究法  ,  遺伝子発現  ,  固体デバイス製造技術一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る