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J-GLOBAL ID：201502221098073236   整理番号：15A1169526

両親媒性アゾポリウレタンから出来た光変形可能なミクロスフェア

Photodeformable Microspheres from Amphiphilic Azo Polyurethane

著者 (2件)： ZHOU Yuqi (Dep. of Chemical Engineering, Lab. of Advanced Materials (MOE), Tsinghua Univ., Beijing, 100084, CHN) ,  WANG Xiao Gong (Dep. of Chemical Engineering, Lab. of Advanced Materials (MOE), Tsinghua Univ., Beijing, 100084, CHN)
資料名： Macromolecular Chemistry and Physics  (Macromolecular Chemistry and Physics)
巻： 216  号： 20  ページ： 2040-2047  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： D0010A  ISSN： 1022-1352  CODEN： MCHPES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 漸進的疎水性凝集により新たらしく合成した両親媒性アゾポリウレタン(PU)から光変形ミクロスフェアを作った。その合成のために,4,4′-メチレンビスフェニルイソシアネート(MDI)とN-フェニルジエタノールアミン間の段階重合によりPUベースの前駆体ポリマー(PU-Ph)を合成した。それから,PU-Phと4-アミノ安息香酸のジアゾニウム塩の後重合アゾカップリング反応によりPUベースのアゾポリマー(PU-Azo-Ph)を得た。PU-Azo-Phのテトラヒドロフラン溶液にH₂Oを徐々に加えることでコントロール可能なモルフォロジーと狭いサイズ分布を持ったミクロスフェアを作った。レーザー光散乱と透過電子顕微鏡観察によりそのキャラクタリゼーションを行った。本研究はコロイド構造を調整過程での水含有量を調整することで修飾出来ることを明らかにした。自己組織化条件を調節することによって,固いインテリアと多孔性で中空の構造を持つコロイドミクロスフェアが得られた。直線偏光Ar⁺レーザービーム露光するとミクロスフェアは偏光方向に沿って伸び楕円体や他の伸びた構造体となった。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 両親媒性高分子 ,  ポリウレタン ,  凝集 ,  変形 ,  *ミクロスフェア ,  モルフォロジー ,  分布 ,  光散乱 ,  透過型電子顕微鏡 ,  コロイド ,  含水量 ,  自己組織化 ,  中空体 ,  粒子 ,  Arレーザ ,  直線偏光 ,  楕円体 ,  カップリング反応 ,  *アゾ化合物 ,  *重合体 ,  環状エーテル
準シソーラス用語： *アゾポリマ ,  ジアゾカップリング ,  レーザー光散乱 ,  *光変形 ,  水含有量 ,  中空粒子 ,  透過電子顕微鏡 ,  粒子サイズ分布

分類 (3件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  共重合  (CG04030D)

物質索引 (4件)： 4-カルボキシベンゼンジアゾニウム ,  MDI ,  N-フェニルジエタノールアミン ,  テトラヒドロフラン

タイトルに関連する用語 (3件)： 両親媒性 ,  光変形 ,  ミクロスフェア