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J-GLOBAL ID：201502221132024567   整理番号：15A0241674

食品対生物燃料 土地利用競合および環境影響の時空間解析に対する最適化手法

Food vs. biofuel: An optimization approach to the spatio-temporal analysis of land-use competition and environmental impacts

著者 (2件)： COBULOGLU Halil I. (Dep. of Industrial and Manufacturing Engineering, Wichita State Univ., 1845 Fairmount St, Wichita, KS 67260, USA) ,  BUEYUEKTAHTAKIN I. Esra (Dep. of Industrial and Manufacturing Engineering, Wichita State Univ., 1845 Fairmount St, Wichita, KS 67260, USA)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 140  ページ： 418-434  発行年： 2015年02月15日 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食用作物による生物燃料生産は食品価格の上昇や食品供給のセキュリティの問題を生じる。一方セルロース(エネルギー)作物による生物燃料は正の環境影響をもたらす。本研究では多目的混合整数最適化モデルを開発し,スイッチグラスとトウモロコシを使って生物燃料と食品生産間のトレードオフや競合を検討した。このモデルは経済と環境の合計メリットを最大化し,また土地,時間および予算の分配に関して最適の決定を与える。モデルには土壌侵食防止,炭素の隔離と排出および窒素汚染のような時空間環境影響も含めた。カンザスにおいてモデルを適用した結果,農地ではスイッチグラスの方がトウモロコシより利益性がよいが,耕作限界地の場合には動機づけあるいは環境への優先度の付与が必要と分かった。食品セキュリティのため,農地での生物燃料生産を抑える仕組みが必要であることを示した。筆者らの時空間最適化モデルは他の条件にも適応可能である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *食品 ,  生産 ,  *生物燃料 ,  土地利用 ,  競争 ,  トレードオフ ,  環境影響 ,  分析 ,  多目的計画法 ,  混合整数計画法 ,  最適化 ,  キビ属 ,  トウモロコシ ,  カンザス州 ,  事例研究
準シソーラス用語： スイッチグラス ,  時空間解析

分類 (2件)： 作物栽培一般  (FC03010R) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 食品 ,  生物燃料 ,  土地利用 ,  競合 ,  環境影響 ,  時空間解析 ,  最適化手法