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J-GLOBAL ID:201502221132067305   整理番号:15A1349609

樹枝状菌根菌コロニー形成と作付体系への応答としてのディル(Anethum graveolens L.)の精油収量と化学組成の変化

Changes in the essential oil yield and composition of dill (Anethum graveolens L.) as response to arbuscular mycorrhiza colonization and cropping system
著者 (3件):
資料名:
巻: 77  ページ: 295-306  発行年: 2015年12月23日 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多様な環境における農業生産リスクを最小化するのに,間作と樹枝状菌根(AM)菌の適用は有用な方法である。本報では,異なる作付体系におけるディルの成長,クロロフィル含量,シュート含水量,土地当量比(LER),精油(EO)収量,化学組成に対するAM真菌(Funneliformis mosseae)の影響を検討した。2013,2014年ランダム化完全ブロック計画の多元配置による2試験(3回繰り返し)を行った。要因は作付体系で,(a)インゲンマメ(Phaseolus vulgaris L.)単独(40植物/m2),(b)ディル(Anethum graveolens L.)単独,異なる密度(25,50,75植物/m2),(c)付加的間作 ディル+インゲンマメ(25+40,50+40,75+40植物/m2)である。これらすべての処理に対して,AM真菌コロニー化あり(+AM),なし(-AM)とした。両方の作付体系で,AMコロニー化は未接種に比べて,クロロフィル含量,LER,EO収量が有意に増加した。接種および間作のディルにおいてEO組成の変化が検出され,α-フェランドレン,リモネン,β-フェランドレン,テルピネン-4-オール,クリプトン,カルボンが増加した。ディル単独栽培でのAMコロニー化では,α-テルピネン,p-シメン,α-テルピノレン,α,p-ジメチルスチレン,ディルエステル,n-ジヒドロカルボン,cis-サビノール含量が低下した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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精油,香料  ,  油料作物  ,  植物の生化学  ,  土壌生物 
物質索引 (11件):
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