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J-GLOBAL ID：201502221147480144   整理番号：15A1384034

プロジェクション型強化現実による対象物指示の効果

Improvement of Working Efficiency with Mobile Projection-Based Augmented Reality

著者 (2件)： 青柳直紀 (宇都宮大) ,  青木恭太 (宇都宮大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 245(MVE2015 21-36)  ページ： 117-122  発行年： 2015年10月01日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： AR(拡張現実)を実現する手法には様々なものがある。しかし,従来の手法はディスプレイを見る必要があり,すべての関係者が一様な情報を得るためには,同一の機能を動作させているディスプレイを全員が見ている必要がある。本論ではディスプレイを使用せず,プロジェクション型ARの手法を用いて対象物体をカメラ映像から認識追跡し,プロジェクターで簡易的な情報を持ったマークを対象物体上に投影するという手法を提案する。この手法は,ARマーカーや大掛かりな準備などを必要とせず,投影されたマークを見ることのできる全員が情報を共有できるシステムである。評価実験の結果,作業時間の短縮を確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *複合現実感 ,  標識 ,  *映像 ,  点 ,  マッチング ,  部品 ,  据付 ,  位置 ,  認識 ,  生産性向上 ,  *拡張現実感
準シソーラス用語： *プロジェクションマッピング ,  マーク ,  位置認識 ,  取付 ,  特徴点

分類 (3件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  パターン認識  (JE07000S) ,  生産形態  (KB03020E)

引用文献 (8件)：

• D.W.F. van Krevelen and R. Poelman,”A Survey of Augmented Reality Technologies, Applications and Limitations,”The International Journal of Virtual Reality, vol.9, No.2, pp.1-20, 2010.
• MR Mine, J van Baar, A Grundhofer, D Rose, B Yang, ”Projection-Based Augmented Reality in Disney Theme Parks.”IEEE Computer, vol.45, no.7, pp.32-40, 2012.
• 小林貴訓,杉村大輔,平澤宏祐,鈴木直彦,鹿毛裕史,佐藤洋一,杉本晃宏,”パーティクルフィルタとカスケード型識別機の統合による人物三次元追跡”,電子情報通信学会論文誌.D,pp.2049-2059,2007.(著書,編書例1)山田太郎,移動通信,木村次郎(編),pp.21-41,(社)電子情報通信学会,東京,1989.
• 都築勇司,藤吉弘垣,金出武雄,SIFT特徴量に基づくMean-Shift探索による特徴点追跡,情報処理学会論文誌.コンピュータビジョンとイメージメディア,pp35-45,2008.
• MEMSIC inc, ”AHRS440 MEMS-BASED AHRS SYSTEM”,http://www.memsic.com/userfiles/files/Datasheets/Inertial-System-Datasheets/AHRS440_Datasheet.pdf,retrieved:June,2015.

タイトルに関連する用語 (3件)： プロジェクション ,  強化現実 ,  対象物