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J-GLOBAL ID:201502221153520069   整理番号:15A1183832

ミオイノシトールモノホスファターゼ遺伝子の5′UTRにおける反復長の変異は,ヒヨコマメ(Cicer arietinum L.)におけるフィチン酸含量と関連し,耐干性に寄与する

Repeat length variation in the 5′UTR of myo-inositol monophosphatase gene is related to phytic acid content and contributes to drought tolerance in chickpea (Cicer arietinum L.)
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巻: 66  号: 19  ページ: 5683-5690  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: C0579A  ISSN: 0022-0957  CODEN: JEBOA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ミオイノシトール代謝は,植物の成長と発生に重要な役割を果たしており,フィチン酸などの代謝物の前駆体しても利用される。フィチン酸(イノシトール六リン酸)は,種子発芽や胚発生でも利用される。本研究では,世界の24か国から収集したヒヨコマメ系統を供試して,ミオイノシトールモノホスファターゼ遺伝子(CaIMP)の5′UTRに存在するマイクロサテライトとフィチン酸含量や耐干性との関連について調査した。その結果,SSRマーカーのNCPGR90は,CaIMP遺伝子に局在しており,耐干性系統での転写物の長さで変異を示すことがわかった。単純反復配列が少ない耐干性系統のCaIMP遺伝子は,非ストレス条件下において,ほぼ2倍に上方調節されることが示された。こうした結果から,ヒヨコマメ自然集団において耐干性を付与するフィチン酸レベルを調節すると考えられるCaIMP遺伝子における単純反復配列長の変異の進化が示唆された。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  遺伝子発現  ,  豆類 

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