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J-GLOBAL ID:201502221154171823   整理番号:15A1205671

溶接時のX70鋼の靭性の改善に及ぼす合金設計の効果

Effect of alloy design on improving toughness for X70 steel during welding
著者 (3件):
資料名:
巻: 88  ページ: 1326-1333  発行年: 2015年12月25日 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Tiの最適合金設計を確認し決定するため,Ti/N比が1.9~4.9の範囲にあるAPI5L級のX70鋼のシミュレート粗大粒熱影響部(CGHAZ)を,シャルピーVノッチ(CVN)試験と亀裂先端開口変位(CTOD)試験を用いて評価した。グリーブル3500熱機械シミュレーターを用いて,2.5kJ/mmの等価入熱でシミュレートしたCGHAZを作成した。以前のオーステナイト粒サイズと析出を含むCGHAZのミクロ組織を光学顕微鏡(OM),走査型電子顕微鏡(SEM)および透過電子顕微鏡(TEM)を用いて調査した。シミュレートCGHAZにおいて,種々のTi/N比で生じたミクロ組織成分はベイニティックフェライトと少量のマルテンサイト-オーステナイト成分から構成されていた。研究したTi/N比では,Ti/N比は析出物の平均サイズに殆ど影響しないで,狭い範囲(52~57nm)に制御されていることが,析出物の統計的解析より分った。しかしながら,化学量論組成に近いTi/N比では,シミュレートCGHAZの析出物の数密度が高いため,オーステナイト粒が微細となり,その結果,CGHAZの靭性性能が改善された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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