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J-GLOBAL ID:201502221160982744   整理番号:15A1062875

MDシミュレーション及びab initio計算からの炭素及びプロトンのオーバーハウザーDNP: アセトン中のTEMPOL

Carbon and proton Overhauser DNP from MD simulations and ab initio calculations: TEMPOL in acetone
著者 (3件):
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巻: 17  号: 38  ページ: 24874-24884  発行年: 2015年10月14日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ニトロキシドラジカルTEMPOLをドープした液体アセトンのプロトン,メチル炭素,及びカルボニル炭素核に対するオーバーハウザー効果の計算解析について報告する。双極子-双極子及びFermi接触相互作用の両方を説明することにより,動的核分極(DNP)結合因子を計算するための実用的な方法論を提案する。古典的な分子動力学(MD)シミュレーションにより,TEMPOLからそれほど遠くない核スピンの双極子スペクトル密度関数への寄与を計算し,一方,遠いスピンの寄与は解析的に含める。MDスナップショット毎から少数の分子をab initio量子力学計算へかけることによりフェルミ接触を得る。スカラー相互作用が,13CオーバーハウザーDNPの本質的な部分であることを見出す。アセトンのカルボニル炭素には大部分不利益であるが,それは9T及びそれを超える磁場においてメチル炭素シグナルの大きな増強をもたらすことが予想される。対照的に,アセトンのプロトンに対してスカラー結合は無視できることがわかる。炭素DNPに対するプロトン分極の付加的な効果(3スピン効果)も計算により解析する。しかし,液体アセトンに対してその効果は実際的には重要ではないと結論する。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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