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J-GLOBAL ID：201502221163561430   整理番号：15A0766366

丸形コアケーブルに対する導電体の温度と磁場依存性特性評価

Temperature- and field-dependent characterization of a conductor on round core cable

著者 (8件)： BARTH C (Karlsruhe Inst. of Technol. (KIT), DEU) ,  BARTH C (Univ. Geneva, CHE) ,  VAN DER LAAN D C (Advanced Conductor Technol. LLC, Boulder, USA) ,  VAN DER LAAN D C (Univ. Colorado, Boulder, USA) ,  BAGRETS N (Karlsruhe Inst. of Technol. (KIT), DEU) ,  BAYER C M (Karlsruhe Inst. of Technol. (KIT), DEU) ,  WEISS K-P (Karlsruhe Inst. of Technol. (KIT), DEU) ,  LANGE C (Karlsruhe Inst. of Technol. (KIT), DEU)
資料名： Superconductor Science and Technology  (Superconductor Science and Technology)
巻： 28  号： 6  ページ： 065007,1-9  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： T0607A  ISSN： 0953-2048  CODEN： SUSTEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 第二世代高温超伝導体は希土類バリウム銅酸化物(REBCO)テープでしばしば被覆導電体として作製される。それらは,薄いテープ状で,強磁場中の機械特性と超伝導性能が,第一世代のものを凌駕する。テープ形状から,低温超伝導体で確立しているケーブル作製法は適用できず,異なる方法が必要となる。現在,5種類のワイヤ作製法が知られている。有望なREBCOテープを柔軟な機械的強度のあるワイヤにする方法として,丸形コア上の導電体(CORC)ケーブルが開発されている。テープの配置の仕方に依存して,磁場中でのテープの機械的強度や超伝導性能が変化するため,境界条件の評価が重要となる。本研究では,REBCOテープの特性評価を行い,そのようなCORCケーブルの境界条件や温度依存性をシミュレートした。異なる機械負荷,磁場,温度でのケーブル性能を評価した。それらを単一テープのものと比較した。磁場を繰り返し加え電流容量を測定した。異なる磁場と温度において電流容量を測定した。得られた測定結果を有限要素法によるシミュレーション結果と比べた。ケーブルの電流容量は,単一テープに対するものと相関することがわかった。

シソーラス用語： 温度依存性 ,  依存性 ,  導体 ,  *テープ ,  *バリウム化合物 ,  *希土類元素化合物 ,  *金属酸化物 ,  *銅化合物 ,  高温超伝導体 ,  機械的強度 ,  電流容量 ,  有限要素法
準シソーラス用語： 磁場依存性 ,  導電体 ,  *超伝導テープ ,  *REBCO ,  被覆導体

分類 (1件)： 電線・ケーブル  (NA05020S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 丸形 ,  コア ,  ケーブル ,  導電体 ,  磁場依存性 ,  特性評価