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J-GLOBAL ID:201502221167453500   整理番号:15A0788453

ナノワイヤ光アノードからなる色素増感太陽電池のパフォーマンスをブロッキング層により改善する

Improving Performance via Blocking Layers in Dye-Sensitized Solar Cells Based on Nanowire Photoanodes
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 23  ページ: 12824-12831  発行年: 2015年06月17日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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色素増感太陽電池(DSSC)における電子損失,したがってパフォーマンス低下をもたらす電子の再結合を減少させ,パフォーマンスを改善するため,ナノワイヤ光アノード上にHfO2あるいはTiO2ブロッキング層を原子層堆積(ALD)し,そのパフォーマンスを比較した。多孔性TiO2シェルで被覆したスズをドープした酸化インジウムスズ(ITO)ナノワイヤからなる参照DSSCのエネルギー変換効率(2.82%)と比較し,ナノワイヤ表面と多孔性TiO2シェルの間に厚さ1.3nmのTiO2コンパクト層を挿入したナノワイヤ電極を用いることによりDSSCの変換効率は5.38%まで劇的に改善された。この改善は,挿入されたTiO2コンパクト層がブロッキング層として働くことにより解釈することができた。コンパクト層としてTiO2層の代わりに同じ厚さのHfO2層を用いた場合,その変換効率は4.83%であった。電荷輸送の研究から,ブロッキング層による電荷捕集の抑制がナノワイヤからなるデバイスのパフォーマンス改善に対し重要な役割をしており,従って,導電性ナノワイヤと多孔性TiO2シェルの間に高バンドギャップ物質を挿入することは推奨できない。
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分類 (1件):
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太陽電池 
タイトルに関連する用語 (5件):
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