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J-GLOBAL ID：201502221187682335   整理番号：15A1332454

オグルマ(Inula japonica)の花由来オイデスマノリド誘導体の単離,特性化および抗増殖作用

Isolation, Characterization, and Antiproliferative Activities of Eudesmanolide Derivatives from the Flowers of Inula japonica

著者 (8件)： XIE Chunfeng (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  XIE Chunfeng (Peking Union Medical Coll., Beijing, CHN) ,  WANG Hao (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  SUN Xiaocong (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  MENG Linghao (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  WANG Meicheng (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  BARTLAM Mark (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  GUO Yuanqiang (Nankai Univ., Tianjin, CHN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 63  号： 41  ページ： 9006-9011  発行年： 2015年10月21日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 漢方薬原料のオグルマ(Inula japonica)の花成分から新規化合物を含む1,10-seco-オイデスマノリド誘導体を単離,特性化した。乾燥させた花をメタノール抽出し,液体クロマトグラフィー等で精製して得られた化合物(10種)について新規化合物(4種)を同定した。構造決定は分光分析データおよび電子円偏光二色性の計算値を基に決定した。MCF-7およびMDA-MB-231ヒト乳癌細胞で抗腫瘍活性を評価した。化合物4はそれぞれの細胞に対しIC₅₀値0.02±0.04と6.22±1.3μMを示した。これらの結果は,オグルマの花由来オイデスマノリド誘導体(特に4)は抗腫瘍化学療法剤としての可能性があることを示した。

シソーラス用語： *キク科 ,  セスキテルペン ,  ラクトン ,  花 ,  *抗腫瘍作用 ,  作用 ,  腫瘍細胞 ,  決定 ,  薬用植物 ,  円偏光二色性
準シソーラス用語： *Inula japonica ,  セスキテルペンラクトン類 ,  抗増殖性 ,  構造決定 ,  電子円偏光二色性 ,  乳癌細胞

分類 (2件)： 薬用植物  (FC03075M) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C)

物質索引 (1件)： 酢酸2-オキソ-3-メチレン-5,7aβ,8α-トリメチル-6-(2-オキソ-3α,6-ジメチル-4β-(3-メチルペンタノイルオキシ)-5-(1-メチル-4-アセトキシブチル)-2,3,3a,4,7,7a-ヘキサヒドロベンゾフラン-3-イル)-2,3,3a,4,6,7,7a,8,9,9a-デカヒドロアズレノ[6,5-b]フラン-7-イル

タイトルに関連する用語 (6件)： Inula ,  花 ,  誘導体 ,  単離 ,  特性化 ,  抗増殖作用