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J-GLOBAL ID：201502221201942868   整理番号：15A1070840

断層横断管路の耐震設計手法の提案

SEISMIC DESIGN APPROACH FOR STEEL PIPELINES CROSSING ACTIVE FAULTS

著者 (2件)： 長谷川延広 (京都大学大学院 工学研究科都市社会工学専攻) ,  清野純史 (京都大学大学院 工学研究科都市社会工学専攻)
資料名： 土木学会論文集 A1(構造・地震工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. A1 (Structural Engineering & Earthquake Engineering) (Web))
巻： 71  号： 4  ページ： I.659-I.665 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0201A  ISSN： 2185-4653  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本列島には2000を超える膨大な数の活断層が存在するため,線状構造物であるライフラインは断層横断の可能性を排除することが難しく,その耐震対策が望まれている. 断層横断パイプラインの大変形挙動については,従来より実験的および数値解析的研究が数多くなされているが,横断パイプラインの破断を回避する工法についての研究は僅少であったと言わざるを得ない. 本研究では,水道管路における断層横断部での対策工法として,管体の一部に初期変形(座屈波形)を設けることによりダイヤモンド座屈等の亀裂を生じる変形を回避し,亀裂・断水することなく通水機能を維持することができる断層用鋼管を開発したので,その概要およびそれを用いた断層横断管路の耐震設計法を提案する.(著者抄録)

シソーラス用語： 活断層 ,  *パイプライン ,  *耐震設計 ,  耐震対策 ,  *水道管 ,  鋼管 ,  数値解析 ,  有限要素法 ,  局部座屈 ,  *埋設管
準シソーラス用語： FEM解析

分類 (1件)： 配管設計・工事  (RA07090J)

引用文献 (8件)：

• 高圧ガス導管液状化耐震設計指針.日本ガス協会(2007)
• 水道施設耐震工法指針・解説.日本水道協会(2009)
• 地震調査研究推進本部ホームページ (http://www.jishin.go.jp/main/index.html).(2014年8月2日閲覧)
• 活断層研究会編,新編日本の活断層-分布図と資料-, 東京大学出版会,2012
• Timoshenko,座屈理論.コロナ社(1954)

タイトルに関連する用語 (5件)： 断層 ,  管路 ,  耐震 ,  設計手法 ,  提案