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J-GLOBAL ID:201502221211365737   整理番号:15A0842311

Clostridium difficileのゲノムにおける多様性と進化

Diversity and Evolution in the Genome of Clostridium difficile
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 721-741  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: T0713A  ISSN: 0893-8512  CODEN: CMIREX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Clostridium difficile感染(CDI)は人類における抗菌性や健康管理と関連する下痢の重要な要因であり,健康管理システムにとって重要な挑戦である。この20年間で全ゲノム配列決定(WGS)を初めとする様々な分子生物学的な技術がこの病原菌の遺伝学的多様性,進化,疫学や病原性に関する情報を増やしてくれた。この菌は他のクロストリジウム属の種とは異なり,少なくとも6つのクレードに分類される多様なタイプの株が含まれる。すなわち異なる系列に属する株間を含め,多くの株間の遺伝子交換や組換えにより長期間に亘った柔軟な進化により多様化している。このような進化は自然環境や人工的な活性に応答した結果であり,これにより世界中に広がり得る毒性クローン系列を確立してきた。CDIの疫学は最近の15年間で大きく変わってきており,その原因は主として食品由来と人獣感染と考えられる。WGS時代はこの重要な病原菌に関する我々の見方を大きく変えていくことになろうが,本総説はこれらを扱った。
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  遺伝子の構造と化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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