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J-GLOBAL ID：201502221216967450   整理番号：15A0940117

ポリピロールナノチューブ-キトサンナノ複合材料の物理的および生物学的特性の調査

Investigation of physical and biological properties of polypyrrole nanotubes-chitosan nanocomposites

著者 (4件)： UPADHYAY J. (Dep. of Physics, Tezpur Univ., Napaam, Tezpur 784028, Assam, IND) ,  KUMAR A. (Dep. of Physics, Tezpur Univ., Napaam, Tezpur 784028, Assam, IND) ,  GUPTA K. (Dep. of Molecular Biology and Biotechnology, Tezpur Univ., Napaam, Tezpur 784028, Assam, IND) ,  MANDAL M. (Dep. of Molecular Biology and Biotechnology, Tezpur Univ., Napaam, Tezpur 784028, Assam, IND)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 132  ページ： 481-489  発行年： 2015年11月05日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリピロールナノチューブ-キトサン(PPy-NTs:キトサン)ナノ複合材料膜を,ポリピロールナノチューブ(PPy-NTs)の濃度変化で合成し,そしてそれらの物理的および生物学的特性を検討した。走査型電子顕微鏡(SEM)顕微鏡写真はPPy-NTsの濃度増加に伴って,ナノ複合膜の表面粗さが増加することを示した。膜表面上の極性基の取込のために表面エネルギーの増加に起因して,グルタルアルデヒドを有する表面官能化後にナノ複合材料膜の親水性の向上を観察した。グルタルアルデヒド処理はより高い生体適合性を生じつつ,溶結活性の増加を漏らす結果である一方で,PPy-NTsの増加量は溶血活性の増加をもたらした。グルタルアルデヒド処理膜中のウレアーゼの固定化は未処理の膜と比較して,より高い酵素活性を示し,グルタルアルデヒドによる官能化後PPy-NTs:キトサンナノ複合材料は,親水性および生体適合性の向上に寄与した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリピロール ,  *ナノチューブ ,  *キトサン ,  *ナノ複合材料 ,  物理的性質 ,  表面粗さ ,  表面エネルギー ,  ナノ構造 ,  複合膜 ,  官能化 ,  親水性 ,  生体適合性 ,  ウレアーゼ ,  酵素活性度 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 物理的特性 ,  生物学的特性 ,  ナノ複合膜 ,  極性基 ,  表面官能化 ,  酵素活性

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

物質索引 (1件)： グルタルアルデヒド

タイトルに関連する用語 (5件)： キトサン ,  ナノ複合材料 ,  物理 ,  生物学的特性 ,  調査