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J-GLOBAL ID:201502221219637710   整理番号:15A1000111

ベリリウム結合形成によるσホール生成

Creating σ-Holes through the Formation of Beryllium Bonds
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号: 36  ページ: 12676-12682  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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MP2/aug-cc-pVDZ最適化構造と,CCSD(T)/aug-cc-pVTZとCCSD(T)/aug-c-pVTZ総エネルギーに基づくab initio理論モデル用い,ベリリウム結合形成に続く大きな電子密度再構成が,CH3OF,NO2F,NO3F,その他のフッ素を含む系で今まで見られなかった,システムでのσホール出現に通じることを示した。σホールの生成は,結合活性化起動補強(BAR)則のもう1つの現れであった。CH3OFのF原子でのσホールの出現は,ベリリウム結合に関わるO原子の電気陰性度亢進によった。この原子は,Fの原子価密度を結合域に分極することで,Beに移動した電荷の一部を補った。電子密度の分析は,本当に,この結合が補強されるが,F原子がσホールの出現でより電子欠損になることを示した。重要なことは,同様の効果が,ベリリウム結合に加わる原子が,NO2F,NO3F,NCFのように,直接F原子につながっていない時も見られることであった。従って,孤立したCH3OF,NO2F,NO3FがF・・・塩基水素結合をもたらさないが,BeX2誘導体とそれらの錯体が,こうした結合をもたらすことができた。新しいハロゲン結合とベリリウム結合の間の顕著な共同効果は,両方の非共有結合相互作用の強さを高めた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分子の電子構造  ,  非遷移金属元素の錯体 
タイトルに関連する用語 (3件):
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