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J-GLOBAL ID:201502221237758397   整理番号:15A0922740

誘導体化および銀ナノ粒子利用SERSを用いる環境水試料および食品試料中のホルムアルデヒドの超高感度定量

Ultrasensitive determination of formaldehyde in environmental waters and food samples after derivatization and using silver nanoparticle assisted SERS
著者 (9件):
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巻: 182  号: 3-4  ページ: 863-869  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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選択的および超高感度の表面増感ラマン分光光度法(SERS)を環境水試料および食品試料中のホルムアルデヒドの定量のために開発した。この方法はホルムアルデヒドを4-アミノ-5-ヒドラジノ-3-メルカプト-1,2,4-トリアゾール(AHMT)と反応するホルムアルデヒドの誘導体化に基づいていた。誘導体化反応の生成物の内の1つである6-メルカプト-5-トリアゾロ[4,3-b]-s-テトラジン(MTT)は基質としての銀ナノ粒子を用い832cm-1でのSERSにより定量化することができた。誘導体化のための培養時間,反応剤の容量および混合時間を最適化した。SERSのピーク面積はホルムアルデヒドの濃度範囲1~1000μgL-1でホルムアルデヒド濃度に線形比例し,この時の検出限界は0.15μgL-1,および定量限界は0.45μgL-1であった。添加環境水試料および添加食品試料の各々2例の分析により得た回収率は91.0~108.7%であった。この数値は現行法および中国工業規格カテゴリSN/T1547-2011による液体クロマトグラフ法により得た結果と重要な違いは無かった。Copyright 2014 Springer-Verlag Wien Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有機化合物の物理分析 
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