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J-GLOBAL ID：201502221239538360   整理番号：15A1383306

平成27年技術動向 1.環境 1.1“フロン排出抑制法”について

著者 (1件)： 作井正人 (日本冷媒・環境保全機構)
資料名： 空気調和・衛生工学
巻： 89  号： 12  ページ： 1052-1059  発行年： 2015年12月05日 
JST資料番号： F0331A  ISSN： 0386-4081  CODEN： KCEKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フロン排出抑制法(通称:改訂フロン法)が2015年4月より施工されたが,オゾン層保護法の制定以来,度々の改訂を経て,冷凍空調機器の冷媒の成分が変化してきた(CFC→HFC(代替フロン)→天然冷媒等)。本稿で,最初に,フロン法の変遷・改定の経緯を述べ,次に,今回の改正法により,当事者(使用製品の製造・輸入者等)が遵守すべき事項(GWPの低減,漏えい防止,製品への放出禁止の表示等)について説明した。最後に,フロン類の算定漏洩量の報告(漏洩が基準値を超えた時の国への報告義務等)と罰則について示した。

シソーラス用語： *社会問題 ,  フロン ,  冷媒 ,  代替フロン ,  *改変 ,  *法令遵守 ,  表示 ,  規則
準シソーラス用語： CFC【フロン】 ,  GWP低減 ,  HFC【冷媒】 ,  *フロン排出抑制法 ,  フロン法 ,  環境問題 ,  算定漏洩量の報告 ,  遵守事項 ,  天然冷媒 ,  罰則 ,  放出禁止

分類 (3件)： 冷媒,ブライン  (PD02000M) ,  科学技術の標準化・規格  (AA05000J) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (5件)：

• HVAC&R JAPAN 2014"冷媒フロン類の電子的管理手法の提案と改正フロン法" 講演:作井資料
• 産業構造審議会製造産業分科会化学物質政策小委員会フロン類等対策WG・中央環境審議会地球環境部会フロン類等対策小委員会(第1~4回)資料
• 2014年度経済産業省"フロン排出抑制法"説明会資料www.jreco.or.jp/data/guidance_1.pdf
• 環境管理2015年6月:"フロン排出抑制法"における管理者の役割と責務:作井
• 2014年度経済産業省"フロン排出抑制法"説明会資料www.jreco.or.jp/data/guidance_2.pdf

タイトルに関連する用語 (4件)： 技術動向 ,  環境 ,  フロン ,  排出抑制