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J-GLOBAL ID:201502221245160476   整理番号:15A0900600

屋内廃水試料から分離した新たに発見されたPenicillium simplicissimumのトリフェニルメタン染料に対する生物吸着能及び生物分解能

Biosorption and biodegradation potential of triphenylmethane dyes by newly discovered Penicillium simplicissimum isolated from indoor wastewater sample
著者 (2件):
資料名:
巻: 103  ページ: 1-7  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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屋内廃水に由来する汚染菌Penicillium simplicissimum(分離株10,KP713758)についてトリフェニルメタン(TPM)染料に対する生物吸着活性及び生物分解活性を研究した。この新たに発見した分離株はメチルバイオレット(MV,100mgl-1),クリスタルバイオレット(CV,100mgl-1)及びコットンブルー(CB,50mgl-1)に対して強い脱色活性を示し,それぞれ13日,14日及び1日以内に98%,95%及び82%除去した。マラカイトグリーン(MG,100mgl-1)は最も難分解性な染料であり,14日間で部分的に脱色した(54%)。P.simplicissimumの生物分解能を染料スペクトルピークの減少で検証した。誘導性リグニンペルオキシダーゼ及びNADH-DCIPレダクターゼ活性も生物分解能力を示唆していた。回分試験は,本菌の脱色活性が,2gバイオマス,100mgl-1染料濃度及び無酸素状況(CBを除く)を使用して達成した最適脱色条件下で,使用したバイオマス,染料濃度,酸素状況及び細胞生育力に影響されることを明らかにした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
分類
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水質汚濁一般  ,  その他の汚染原因物質  ,  産業廃水処理  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  廃水処理  ,  染料 
物質索引 (5件):
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