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J-GLOBAL ID:201502221257310430   整理番号:15A0923090

前駆体へのコンテスト:副産物生成のないCorynebacterium glutamicumにおけるL-イソロイシン合成チャネリング

The contest for precursors: channelling l-isoleucine synthesis in Corynebacterium glutamicum without byproduct formation
著者 (8件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 791-800  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,L-イソロイシン形成でのCorynebacterium glutamicum MH20-22Bのプラスミドにコードされた遺伝子の帰結を分析した結果,副産物は相当蓄積されていた。異なるアプローチとして,ホモセリンデヒドロゲナーゼ(hom遺伝子)及びトレオニンデヒドラターゼ(ilvA遺伝子)のフィードバック制御を除去するために,MH20-22Bのゲノムに点突然変異を導入し,さらに一連のゲノムのプロモータ変異を分析して,dapA(ジヒドロジピコリン酸シンターゼ)遺伝子発現の低下と,hom及びilvA遺伝子の発現上昇を示した。プロモータ変異は,3つの重要な酵素に対して異なる蛋白質レベルをもたらすことを,LC-MS/MSアプローチによって決定した。ゲノム変異の最良の組合せはK2P55株で見出され,53mMのL-イソロイシンが得られた。プラスミドに基づく株を用いた流加発酵で,副産物としてのL-リジンと94mMのL-イソロイシンが生成され;プラスミドを欠くK2P55株において,109mMのL-イソロイシンが実質的な副産物の生成なしに蓄積した。後者の菌株による比モル収量は,0.188モルL-イソロイシン/モルグルコースで,プラスミドを含まない利用可能な最良のL-イソロイシン生産株の1つと見なした。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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微生物の生化学  ,  遺伝的変異  ,  微生物代謝産物の生産 
物質索引 (1件):
物質索引
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