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J-GLOBAL ID:201502221262910860   整理番号:15A0335880

燃焼中の石炭と混合した下水スラッジから製造された新しい固形燃料の酸化窒素排出特性に関する実験的検討

Experimental investigation on NOx emission characteristics of a new solid fuel made from sewage sludge mixed with coal in combustion
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 157-164  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: H0970A  ISSN: 0734-242X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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現在,スラッジの処理と処分は環境問題を引き起こしている。スラッジ処理のための熱的方法は関心を集めている。本研究では,酸化窒素の排出を低減し,十分な圧縮強さを持たせるためにリグニン,タンニン酸,元素シリコンを添加したスラッジと石炭の混合により,ある種の練炭を製造する可能性を検討した。実験では粉炭(25.9%),下水スラッジ(60.6%),リグニン(4.5%),タンニン酸(4.5%),元素状シリコン(4.5%)を含む練炭(SC)と粉炭と下水スラッジのみの練炭(SC0)を製造した。これらの練炭の硬度と酸化窒素排出量を測定するとともに,X線光電子分光分析を行い,以下の結論を得た。添加物を含む練炭SCは添加物を含まない練炭SC0と比較して,Meyerの硬度が12.6%高く,同一の燃焼実験で酸化窒素の排出量が27.83低かった。SC0の酸化窒素の排出は加熱速度の増加で減少し,気流速度の上昇で増加した。温度が1000°C以下で,SC0の酸化窒素の排出は温度の上昇に伴って増加したが,さらに温度を上昇させると,排出は減少した。X線光電子分光の結果から,酸化窒素排出の削減がSC中の窒素とシリコンが高温で化合物を形成するためであった。
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分類 (4件):
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スラッジ処理・処分  ,  資源回収利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  大気汚染一般 
物質索引 (1件):
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