文献
J-GLOBAL ID:201502221266051057   整理番号:15A0977007

圧力駆動型淡水化膜を製作するための有望な戦略としての交互積層(LBL)アセンブリー技術

Layer-by-layer (LBL) assembly technology as promising strategy for tailoring pressure-driven desalination membranes
著者 (7件):
資料名:
巻: 493  ページ: 428-443  発行年: 2015年11月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
圧力駆動型膜をベースとした淡水化技術により,世界的な淡水危機に対応するための効率的で有望な戦略が得られる。しかし,本技術には複数の欠点が存在しており,このためより広範な応用に制限がかかっている。その結果,新規技術開発として,圧力駆動型淡水化膜の新規タイプの開発や,現存する膜の諸特性の改善などが,大きな課題として残されている。交互積層(LBL)アセンブリー技術は,分子レベルで荷電薄膜の生成が可能な技術であり,相対して荷電された高分子電解質や他のナノ種を,様々な相互作用を介して吸着させることで調製できる。LBLアセンブリー技術を用いることで,調製可能かつ容易な方法で,望ましい特性を有する分離膜が得られる。さらに,LBLアセンブリーは,その優れた可能性として,逆浸透(RO)膜や正浸透(FO)膜を含む多機能圧力駆動型淡水化膜の開発に適していることが挙げられる。本レビューの目的は,最先端技術である圧力駆動型淡水化膜に適用したLBLアセンブル技術開発について,主にRO膜およびFO膜に注目して,包括的議論および解説を加えることにある。また,本レビューにより,好ましいパフォーマンスを有する圧力駆動型淡水化膜であって,LBLアセンブリー技術をベースとした膜の研究に役立つ新規方法に対して,その獲得に有用となり得る科学的な見方が提供され,いくつかの基本的手掛かりに結びつくことを心より期待している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離  ,  高分子固体のその他の性質 

前のページに戻る