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J-GLOBAL ID：201502221270080045   整理番号：15A1097326

O₂の自己除去ポリイミド電極を用いた水性リチウムイオン蓄電池

Aqueous Lithium-Ion Batteries Using O₂ Self-Elimination Polyimides Electrodes

著者 (7件)： CHEN Long (Fudan Univ., Shanghai, CHN) ,  LI Wangyu (Fudan Univ., Shanghai, CHN) ,  GUO Zhaowei (Fudan Univ., Shanghai, CHN) ,  WANG Yonggang (Fudan Univ., Shanghai, CHN) ,  WANG Congxiao (Fudan Univ., Shanghai, CHN) ,  CHE Yong (Enpower Energy Corp. Nantong, Jiangsu, CHN) ,  XIA Yongyao (Fudan Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 162  号： 10  ページ： A1972-A1977  発行年： 2015年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 活性炭(AC)の存在下で1,4,5,8-ナフタレンテトラカルボン酸二無水物(NTCDA)を重合させ,リチウムイオン蓄電用の負極材料としてのAC含有ポリNTCDA(PNTCDA)を調製した。酸化還元反応を行わせた後のPNTCDAをFTIRで特性化した。PNTCDA-ACに導電性のアセチレンブラックとPTFEを加えて圧縮し,PNCDA-AC電極を作成した。コイン電池及び半電池を用いて充放電サイクルを行った。リチオ化負極材は水溶液中で酸素により酸化されるが充放電サイクルに影響は無い。リチオ化ポリイミドはO₂酸化により転換されて元のポリイミド構造となる(O₂の自己除去作用)。この材料は水溶液中の負極材として良好な充放電電圧と容量を示す。PNTCDA-AC/LiNO₃/LiMn₂O₄は1000サイクル後に95%の容量を保持し,50サイクルごとに過充電しても性能を維持する。

シソーラス用語： リチウムイオン電池 ,  *ポリイミド ,  *電極材料 ,  脱酸素 ,  水溶液 ,  電気特性 ,  充放電サイクル ,  電池容量 ,  電極 ,  活性炭 ,  酸化 ,  回復 ,  修理
準シソーラス用語： 酸素酸化 ,  酸素除去 ,  自己修復 ,  充放電特性 ,  水性溶液 ,  *負極材料 ,  複合電極

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  電極過程  (CB07040U)

タイトルに関連する用語 (4件)： O2 ,  自己 ,  ポリイミド ,  リチウムイオン蓄電池