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J-GLOBAL ID:201502221277608657   整理番号:15A0837447

超音波補助押出による架橋高および低密度ポリエチレンの脱架橋間の比較

Comparison between decrosslinking of crosslinked high and low density polyethylenes via ultrasonically aided extrusion
著者 (2件):
資料名:
巻: 70  ページ: 290-306  発行年: 2015年07月23日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の高分子廃棄物中で架橋プラスチックの管理は,解決を必要とする主要な環境問題であった。種々の架橋プラスチック中で架橋ポリエチレンのリサイクルは,三次元ネットワークの存在のために非常に重要であった。この問題を解決するために,架橋高分子の脱架橋のための環境に優しい新規技術を,超音波支援単軸(SSE)および二軸スクリュー(TSE)押出機に基づいて開発した。特に超音波SSEおよびTSEによる過酸化物架橋高密度ポリエチレン(XHDPE),ならびに低密度ポリエチレン(XLDPE)の脱架橋を研究した。押出中のバレル圧力,ダイ圧力および超音波消費電力を記録した。膨張,レオロジー,熱分析および引張試験を用いて,非架橋XHDPEおよびXLDPEの構造特性関係を解明した。XHDPE,XLDPEおよびそれらの脱架橋したネットワークの貯蔵弾性率および損失弾性率,複素粘度および正接損失の周波数依存性を,ゲル分率および架橋密度と相関するパラメーターを有する臨界後ゲルモデルによって記述した。脱架橋したXHDPEおよびXLDPEの動的,熱的および引張り特性は,優先的な結合破壊型によって大きく影響した。XLDPEの脱架橋はXHDPEよりも困難であることが判明した。Horikx関数に基づく分析は,XHDPEの脱架橋中の架橋の非常に優先的な破壊を明らかにした。XHDPEの脱架橋とは対照的に,XLDPEにおける長鎖分岐の存在は,脱架橋中の主鎖の切断をもたらすことが分かった。脱架橋したXHDPEおよびXLDPEの機械的性質の改善および低下は,それぞれ未使用のXHDPEおよびXLDPEのものと比較して観察した。このような挙動の差異はXHDPEにおける架橋の高度に優先的な切断の発生,および超音波脱架橋中のXLDPEにおける主鎖の切断に起因した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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ポリオレフィン 
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