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J-GLOBAL ID：201502221288147481   整理番号：15A1169518

クリック化学によるランタニド-重合体複合材料の調製

Preparation of Lanthanide-Polymer Composite Material via Click Chemistry

著者 (4件)： CHEN Bin (State Key Lab. of Molecular Engineering of Polymers, Collaborative Innovation Center of Polymers and Polymer ...) ,  WEN Guian (Dep. of Mechanical Engineering, Fac. of Engineering, Univ. of Auckland, Auckland, 1010, NZL) ,  WU Jiajie (State Key Lab. of Molecular Engineering of Polymers, Collaborative Innovation Center of Polymers and Polymer ...) ,  FENG Jiachun (State Key Lab. of Molecular Engineering of Polymers, Collaborative Innovation Center of Polymers and Polymer ...)
資料名： Macromolecular Rapid Communications  (Macromolecular Rapid Communications)
巻： 36  号： 20  ページ： 1836-1840  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： D0314B  ISSN： 1022-1336  CODEN： MRCOE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子骨格に共有結合したランタニド錯体はランタニドのクラスター化を効果的に低減することができ,したがってそれらの潜在能力を十分に引き出す重要な戦略となる。このコミュニケーションでは高分子マトリクスへランタニド錯体を結合させるため初めて金属フリークリック反応を使用している。単量体としてメタクリル酸アントラセニルメチルとのジエンをもつ共重合体及び第二配位子として5-マレイミド-1,10-フェナントロリンを用いた親ジエン体をもつランタニド錯体を合成し,Diels-Alder環状付加(DA)を通して連結させる。同様の研究によってDAクリック反応によって調製した複合材料は広く使用されている直接ドーピング及び高分子配位子とのその場配位ランタニド法と比較して同じランタニド濃度で最高の量子収量を示している。この研究は金属フリーDAクリック反応が高効率なランタニド官能化高分子材料の合成における有力なツールであることを示唆している。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： オレフィン化合物 ,  カルボン酸エステル ,  脂肪族カルボン酸 ,  不飽和カルボン酸 ,  *共重合体 ,  ユウロピウム錯体 ,  ジエン ,  酸イミド ,  窒素複素環化合物 ,  Diels-Alder反応 ,  環状付加 ,  *化学合成 ,  *希土類元素錯体 ,  量子収量
準シソーラス用語： *クリック化学 ,  フェナントロリン類 ,  マレイミド類 ,  メタクリル酸エステル

分類 (2件)： 高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  第3族元素の錯体  (CE01060J)

物質索引 (1件)： メタクリル酸メチル

タイトルに関連する用語 (5件)： クリック化学 ,  ランタニド ,  重合体 ,  複合材料 ,  調製