文献
J-GLOBAL ID:201502221292243990   整理番号:15A0109366

土壌での鉛の移動性と微生物毒性へのデカブロモジフェニルエーテルの影響

Effects of decabromodiphenyl ether on lead mobility and microbial toxicity in soil
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  ページ: 99-104  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
鉛とデカブロモジフェニルエーテル(BDE-209)はe-wasteリサイクルサイト(EWRS)での主な汚染物質である。2つの化学物質の組合せ毒性作用へ焦点があてられ,関心が高まっている。従って,初めて鉛汚染土壌での鉛の移動性と微生物毒性をBDE-209の存在下で定量するための実験室研究を行なった。結果は,全培養期間にわたってBDE-209はほとんど分解せず,鉛曝露との組合せ作用を引き出すことを示した。鉛の交換可能画分(EXCH)と炭酸塩画分は有機画分,Fe/Mn酸化物と残留画分に変換され,適切量(100mg/kg)のBDE-209の添加によって鉛単独と比べて変換が促進された。さらに,土壌微生物バイオマスC(Cmic),土壌基底呼吸(SBR)と代謝指数(qCO2)が試験の初めに増加し,次いで培養期間の延長と共に低下し,BDE-209添加が対照と比べて大きく異なる応答を引き起こした。鉛のEXCHあるいは移動係数(MF)とBDE-209で処理した土壌でのSBR,Cmic,あるいはqCO2との大きい相関が明確に観察された。これらの観察結果は,EWRSでの土壌の常在微生物への鉛とBDE-209の組合せ曝露の生態毒性影響のより良い理解を提供する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鉛とその化合物  ,  微生物に対する影響  ,  土壌汚染 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る