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J-GLOBAL ID:201502221307503600   整理番号:15A1205689

高い誘電同調性を有する改質Ba0.6Sr0.4TiO3/ポリ(フッ化ビニリデン)複合材料の特性化および誘電特性

Characterization and dielectric properties of modified Ba0.6Sr0.4TiO3/poly(vinylidene fluoride) composites with high dielectric tunability
著者 (7件):
資料名:
巻: 118  ページ: 94-100  発行年: 2015年10月30日 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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MgO-Al2O3-ZnO共ドープしたBa0.6Sr0.4TiO3(BMAZ)/ポリ(フッ化ビニリデン)(PVDF)複合材料を,溶液キャスティング法を経由して調製した。BMAZ/PVDF複合材料の微細構造と誘電特性に及ぼすBMAZ体積率の影響を検討した。加えて,対数的混合則およびYamada混合則を,これらの性質の理論的予測用に使用した。複合材料の誘電率および誘電正接は,BMAZ充填剤量(例えば10~40vol%)を増やすと共に夫々10から34へ増加しそして0.07から0.02へ減少した。更に,1.5~3の形状因子では,Yamadaモデルにより予測される誘電率値は,実験的に決定されたそれらに密接な対応関係を示した。しかし,複合材料の誘電同調性は,BMAZ充填剤量を増やすと共に改善していた。事実,10.9%の高い誘電定数同調性(1.0kV/mmのバイアス下で)が,40vol%のBMAZを有する複合材料で得られ,この値は,可変キャパシタや移相器応用に適している40vol%のBMAZを有する複合材料を与える,幾つかのBa0.6Sr0.4TiO3基強誘電セラミックのそれらよりも高かくなっていた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
誘電体一般  ,  分子構造と性質の実験的研究  ,  電気絶縁材料  ,  強化プラスチックの成形  ,  塩基,金属酸化物  ,  ハロゲン含有重合体 

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