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J-GLOBAL ID:201502221308238470   整理番号:15A1198833

異なる温度下の脱窒によるN2O蓄積

N2O accumulation from denitrification under different temperatures
著者 (10件):
資料名:
巻: 99  号: 21  ページ: 9215-9226  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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脱窒及び脱亜硝酸化の間の亜酸化窒素(N2O)蓄積に及ぼす温度の影響を研究した。バッチ実験を実施し,25及び30°CでN2O蓄積を計測した。完全脱窒及び低温試験と比較して,さらなるN2O蓄積を高温での脱亜硝酸化の間に認めた。この研究で試験した最も高い亜硝酸濃度(25mg/L NO2 -N及びpH8.0)は,N2O還元に及ぼす阻害影響を示さなかった。高温での脱窒の間のさらなるN2O蓄積の主要原因は,高いN2O生成速度及び低いN2O溶解度によることを見い出した。温度が25から30°Cに上昇する時,特異的硝酸塩,亜硝酸塩及びN2O還元速度は各々62,61及び41%増加した。35°Cでの混合液におけるN2O溶解度の低減(25°Cに比較した時)は液体からガス相へのN2Oの急速拡散速度をもたらした。ガス相N2Oが再溶解されることは困難であった。次いで,拡散N2Oはヘッドスペースにおいて蓄積され,それは脱窒剤による脱窒に利用されなかった。これらの結果から,高温は廃水処理場(WWTP)からのN2O放出を悪化することを示唆した。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  代謝と栄養 
タイトルに関連する用語 (3件):
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