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J-GLOBAL ID:201502221309108103   整理番号:15A0521389

現存の生理学的制約を打破することによってPseudomonas putidaのσ54プロモーターPuの機能的な境界を広げる

Widening functional boundaries of the σ54 promoter Pu of Pseudomonas putida by defeating extant physiological constraints
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 734-742  発行年: 2015年03月17日 
JST資料番号: W2331A  ISSN: 1742-206X  CODEN: MBOIBW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カタボリックTOLプラスミドpWW0に組み込まれた,Pseudomonas putidaのσ54プロモーターPuの現存配置は,原核生物領域で知られている内在性および外来生のシグナル統合で最も複雑な例である。この調節システムでは,結局,すべての信号入力は,2つの必要構成要素のどちらによってでも,プロモーター配列の占有に変換される。この2つの構成要素とは,m-キシレン応答性転写因子XylR,およびσ54含有型RNAポリメラーゼである。これらの構成要素のモデリングは,別々に,または,一緒に,XylRおよびσ54シグマ因子の内在性レベルを人工的に上昇させることによって,Puプロモーターを芳香族誘導物に対して,強く応答できるように改良できることを示した。このシナリオを調べるために,σ54をコードする遺伝子rpoNの発現を,サリチル酸によって誘導できる直交性調節システムの制御下に置いた。著者らは,その元の構成のxylR/Pu調節モジュールと共にこのコンストラクトを含むノックインP.putida株を作製した。さらに,xylR発現を,操作された正のフィードバック・ループの調節下においた第二の株を作製した。これらの操作により,Puの転写能力(すなわち絶対的プロモーター出力)を劇的に増加させることができた。これは,m-キシレンに対してより高感度で超高速の応答を示す新たな調節装置である。生来の構成物によって課された制約から解放することによって,プロモーターの作用体制を合理的に変更したのはこれが初めてである。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  遺伝子操作 

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