抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ガドリニウム錯体の発光性フォトクロミズムに関する研究開発状況を次の項目に分類して紹介する。1)フォトクロミズムを示す金属錯体,2)フォトクロミック有機化合物と金属錯体の連結・融合によるフォトクロミズムおよび金属錯体自身によるフォトクロミズム,3)発光性フォトクロミズムを示すガドリニウム(III)錯体,4)ジチオナイトイオンを配位子とするロジウム二核錯体のT型フォトクロミズム,5)錯体が示す発光性フォトクロミズムのメカニズム,6)酵素応答性を有する強発光性テルビニウム(III)錯体。ガドリニウム錯体のフォトクロミズムに関する研究は,フォトクロミズムにおける新しい概念・方法論だけでなくガドリニウム錯体の光機能材料としての可能性を提示する。