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J-GLOBAL ID:201502221329463377   整理番号:15A1343617

微生物CO2還元のためのアップスケーリング電解合成における水素経路の重要性

Importance of the hydrogen route in up-scaling electrosynthesis for microbial CO2 reduction
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 3731-3744  発行年: 2015年12月25日 
JST資料番号: W2306A  ISSN: 1754-5692  CODEN: EESNBY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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種菌として生物汚泥を使用して2種類の異なった印加電位,-0.36Vおよび-0.66V対SHE,の下でCO2の微生物電気化学還元を実施した。両電位はCO2を酢酸塩に変換するのにとって熱力学的に適当であるが,-0.66Vのみが水素発生を可能とする。-0.36Vで酢酸塩生成は観測されないが,一方-0.66V対SHEで酢酸塩は244±20mgL-1まで生成した。H2およびCO2ガス供給を備えた気液接触装置に満たされた同じ微生物種菌は2500mgL-1の酢酸塩生成に至らせる。種菌として塩性湿地堆積物を使用した場合,電気化学反応器内で還元は観測されなかったが,一方H2+CO2ガス供給はギ酸塩生成,それから酢酸塩生成へと導いた。最後に,H2およびCO2ガス供給下で成長したSporomusa ovataの純粋培養は2004mgL-1に達する酢酸塩生成を示したが,これは生物電気化学プロセスで遂行されたS.ovataに関する文献で今までに報告された値より高い。また,1411mgL-1に達する予測せぬエタノール生成も観測した。これら全ての実験データは,水電解によるカソード上で衛星された水素がCO2の微生物電気化学還元における必須の仲介物質であることを確証した。合目的に設計された気体液体生物接触装置においてホモアセトジェニック微生物種を提供することは今やCO2変換を開発するための適切な戦略と考えられるべきである。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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電気化学一般  ,  酸化,還元  ,  微生物生理一般 
物質索引 (1件):
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