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J-GLOBAL ID:201502221349566679   整理番号:15A1004589

Eu(iii)とAm(iii)のTPDへの吸着の比較

Comparative adsorption of Eu(iii) and Am(iii) on TPD
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1634-1640  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: W1160A  ISSN: 2050-7887  CODEN: ESPICZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,りん酸トリウム二りん酸塩(TPD)-即ち,Th4(PO4)4P2O7-へのEu(iii)とAm(iii)の吸着を,バッチ方式で,表面錯体モデル(SCM)を用いて比較調査した。結果は,Eu(iii)とAm(iii)の吸着が,TPDの付加量の増加と共に大幅に増加することを示した。Eu(iii)とAm(iii)の両方の吸着プロセスにおいて強いpH依存性を認め,これは,恐らく,内圏錯体(ISCs)がEu(iii)とAm(iii)の吸着の原因であることを示唆する。他方,Eu(iii)とAm(iii)の吸着は,イオン強度の増加と共に減少したが,減少の程度は異なり,これは,恐らく,外圏錯体,および,または,イオン交換と関連した。フルボ酸(FA)の存在下では,Eu(iii)とAm(iii)の吸着は,主にTPD-FA-Eu3+とTPD-FA-Am3+の三元表面錯体に起因して大きく高まった。SCMは,1つのイオン交換(≡S3Am/Eu)と2つのISCs(≡(XO)2Am/EuNO3と≡(YO)2Am/EuNO3)が,Eu(iii) とAm(iii)の両方の吸収端をより合理的に説明するようであった。著者たちの結果は,Eu(iii)が,実際面でアクチナイドの挙動を研究するための良好な類似物である可能性を示した。然しながら,幾つかの特殊ケース-例えば,有機物による複雑な能力や固体表面への吸着親和性-においては,Eu(iii)とAm(iii)の特性には更に明確な違いがあることを心に留めておく必要がある。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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吸着,イオン交換  ,  環境の汚染及び防止 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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