抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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精密機械技術科では,機械設計製作の総合課題として,2年後期に金型製作実習を行っている。授業は,時間的な制約から製品を射出成形する入子型のみを製作し,ホルダに差し込む方法としている。教育用に特化した金型システムであったが,安全性や作業性等にいくつかの課題があったため,この課題を解決すべく再製作を行った。以前のものは入子型を完全に組み立てた状態でホルダに取り付ける必要があったが,入子型を分離した状態でホルダに取り付けることを可能にした。また,ホルダは精密な組み立てが必要であるため,位置決めピンを用いて組み立てを行った。製品が射出成形される入子型は授業用に2プレート方式で設計したが,さらに,2プレート方式では成形できないアンダーカットのある製品もスライドコア方式で製作を試み,製品が射出成形できることを確認した。(著者抄録)