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J-GLOBAL ID:201502221367184066   整理番号:15A1348966

焙焼された針葉樹材と広葉樹材試料中の細胞壁成分

Cell wall components in torrefied softwood and hardwood samples
著者 (7件):
資料名:
巻: 116  ページ: 102-113  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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焙焼-不活性雰囲気中における軟熱分解(200~300°C)の過程-は種々の技術におけるリグノセルロースバイオマスの使用を促進すると考えられている。初期の原材料は組成において均一ではなく,広葉樹(カバノキ)及び針葉樹(松)の試料に対する焙焼の効果を比較した。焙焼された試料間の主要な相違は225及び250°Cの間で観測され,ヘミセルロースの異なった挙動に大きく関連していた。単糖類の分析はカバノキ中の原試料の検出できるキシロースは26%から1%(250°C)に,松においては11%から1%への減少を示した。マンナンは分解に対してより耐性であった。HPAECからのデータの比較から熱分析及びIR分光はヘミセルロースが225~250°Cにおける焙焼の間に完全に分解するよりもむしろ改質され,試料から除去されることを示した。これは木材の特性のかなりな変更に導き,硬木においてより顕著であった。芳香族構造の相対的含量は焙焼の間消え,効果の一部分は改質炭水化物単位の縮合のためである。セルロース結晶性の指標は焙焼された試料において増加した。カバノキ試料中のセルロースの含量は250°Cまで原試料と同じままに残り,一方,松においては250°Cにおける焙焼の後それは劇的に減少した。300°Cにおける焙焼は針葉樹材と広葉樹材の試料を非常に似たものにした。異なった温度において焙焼された針葉樹材と広葉樹材の使用の展望について議論した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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木材化学  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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