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J-GLOBAL ID:201502221374729604   整理番号:15A1164173

定電流アノード酸化の間のナノチューブ長とアノード酸化電流の量的関係

Quantitative relationship between nanotube length and anodizing current during constant current anodization
著者 (10件):
資料名:
巻: 180  ページ: 147-154  発行年: 2015年10月20日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アノードTiO2ナノチューブ(ATNT)の成長動力学は,まだ不明なままである。ATNTは,通常,定電流のものよりもむしろ定電位条件のもとで製作される。ナノチューブ長とアノード酸化電流(Jtotal)の量的関係は決定するのが難しい。変量のJtotalがイオン電流(Jion)(酸化物成長電流Jgrow=Jionとも呼ばれる)と電子電流(Je)を含み,それらを互いに分離できないからである。この目的を達成する成功法の一つは,定電圧アノード酸化よりもむしろ定電流アノード酸化を使うことである。つまり,定電流アノード酸化の間のナノチューブ長と既知のJtotalの量的比較により,JgrowとJeの相対的な大きさを求めることができる。15,20,25および30mAという定電流(Jtotal)のもとで,それぞれ,1.24,2.23,3.51および4.70μmの長さを有するナノチューブを形成した。ナノチューブ長(y)とアノード酸化電流(x=Jtotal=Jgrow+Je)の関係を近似方程式:y=0.23(x-10.13)で表すことができた。そして,そこから本条件のもとでJgrow(Jgrow=x-10.13)とJe(~10.13mA)を推定することができた。一方,酸化物容積データから同じ結論を推論することもできた。これらの結果は,ナノチューブ成長が溶解電流よりもむしろ酸化物成長電流に起因することを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  酸化物の結晶成長  ,  電気化学反応  ,  化成処理 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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