文献

J-GLOBAL ID：201502221375215221   整理番号：15A0989204

実験的自己免疫性脳脊髄炎ラットの脊髄における神経保護効果に及ぼすベルベリンの実験的研究【Powered by NICT】

Experimental study of berberine on the neuroprotective effect in spinal cord of rats with experimental autoimmune encephalomyelitis

著者 (4件)： Zhu Zhenguo (Dep. of Neurology; the First Affiliated Hospital of Wenzhou Medical Univ., Zhejiang, Wenzhou) ,  Huang Yanjun (Dep. of Gynaecology and Obstetrics; the First Affiliated Hospital of Wenzhou Medical Univ., Zhejiang, Wenzhou) ,  Zhang Yuantao (Dep. of Neurology; the First Affiliated Hospital of Wenzhou Medical Univ., Zhejiang, Wenzhou) ,  Li Jianmin (Dep. of Pathology,the First Affiliated Hospital of Wenzhou Medical Univ., Zhejiang, Wenzhou)
資料名： Zhongguo Linchuang Yaolixue Zazhi  (Zhongguo Linchuang Yaolixue Zazhi)
巻： 31  号： 1  ページ： 59-62  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2275A  ISSN： 1001-6821  CODEN： ZLYZE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 実験自己免疫性脳脊髄炎ラットの脊髄におけるマトリックスメタロペプチダーゼ-9(MMP-9),細胞間細胞接着分子-1(ICAM-1)のレベルに対するベルベリン(Ber)の効果を探求すること。方法二十四Lewisラットを無作為に三群:正常群,モデル群,Ber群に分けた。Lewisラットの神経学的症状を経日的に調べた。組織をヘマトキシリン-エオジンで染色した。脊髄におけるMMP-9とICAM--1の発現レベルは免疫組織化学により定量化した。脊髄におけるMMP-9,ICAM-1の転写レベルはリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により調べた。結果モデル群,神経学的障害および病理学的変化と比較してはBer群では軽減された。MMP-9およびICAM-1の蛋白質とm RNA発現は,Ber群(P<0.01)における脊髄で有意に減少した。結論ベルベリンはLewisラットにおけるEAEの予防に影響を持つ可能性がある,MMP-9とICAM-1の発現レベルはダウンレギュレーションする能力に関連するかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *脊髄 ,  mRNA ,  ICAM ,  細胞 ,  ダウンレギュレーション ,  免疫組織化学 ,  細胞接着分子 ,  脂肪族化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  芳香族縮合化合物 ,  ポリオール ,  ピリジニウム ,  プロトベルベリンアルカロイド ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： ICAM-1 ,  マトリックスメタロプロテイナーゼ9 ,  神経学 ,  *実験研究 ,  *神経細胞保護作用 ,  *実験的自己免疫性脳脊髄炎 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 脂質代謝作用薬の基礎研究  (GW13040M) ,  生物薬剤学(臨床)  (GY01022L) ,  グリコシド,配糖体  (CF10057O)

物質索引 (2件)： ヘマトキシリン ,  ベルベリン

タイトルに関連する用語 (6件)： 実験的自己免疫性脳脊髄炎 ,  ラット ,  脊髄 ,  神経保護効果 ,  ベルベリン ,  実験的研究