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J-GLOBAL ID:201502221385548091   整理番号:15A1407302

MoS2ナノ結晶を埋め込んだメソ多孔性炭素ナノ繊維の極めて高いリチウムイオン貯蔵能力

Mesoporous Carbon Nanofibers Embedded with MoS2 Nanocrystals for Extraordinary Li-Ion Storage
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号: 50  ページ: 18248-18257  発行年: 2015年12月07日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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MoS2を埋め込んだメソ多孔性炭素ナノ繊維を電界紡糸と焼成で合成する。ナノ繊維の直径は100~150nmで,比表面積135.9m2/g,周囲7nmの横径を有するMoS2ナノ結晶から成っている。MoS2@Cナノ繊維を水素雰囲気下450°Cで処理し,比較試料は窒素雰囲気下800°Cで焼き鈍し処理した。熱処理によって良い結晶性と多孔性微細構造を得,それは電気化学性能の向上を齎す。水素雰囲気下で焼き鈍し処理したナノ繊維中に残る少量の酸素は内部抵抗の低減に寄与して,伝導性が改善される。水素雰囲気下450°Cで処理したナノ繊維の容量は1022mAh/g,電流密度100mA/gでの165周期後の容量損出は2.3%で,傑出した定格を示している。メソ多孔性MoS2@Cナノ繊維の動力学特性と周期安定性が改善されたのは,架橋構造,広い表面積,高い結晶性,堅固なメソ多孔性微細構造によるものである。物質及び電荷移動距離が短いナノ繊維電極は電気伝導性,電解質との大きな接触角,リチウムイオンの速い拡散流を有するナノ繊維電極によって,界面電荷移動反応動力学及びナノ繊維拡散の改善が説明出来る。MoS2ナノ結晶とメソ多孔性炭素繊維の統合により,将来有望な負極の提供,高性能への広範囲の適用及び電池市場での大量生産という相乗効果を得るものと信じている。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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