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J-GLOBAL ID：201502221393672494   整理番号：15A1126547

簡単な方法を用いて決定したポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)ヒドロゲルミクロスフェアの微視力学的性質【Powered by NICT】

Micromechanical properties of poly(N-isopropylacrylamide) hydrogel microspheres determined using a simple method

著者 (5件)： Yuan Mei (School of Chemical Engineering, Sichuan Univ., Chengdu) ,  Ju Xiaojie (School of Chemical Engineering, Sichuan Univ., Chengdu) ,  Xie Rui (School of Chemical Engineering, Sichuan Univ., Chengdu) ,  Wang Wei (School of Chemical Engineering, Sichuan Univ., Chengdu) ,  Chu Liangyin (School of Chemical Engineering, Sichuan Univ., Chengdu)
資料名： Particuology  (Particuology)
巻： 19  ページ： 164-172  発行年： 2015年 
JST資料番号： C5030A  ISSN： 1674-2001  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温度応答性ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(PNIPAM)ヒドロゲルミクロ球はその有望な多様な生物医学的応用のために大きな注目を集めている。これらミクロスフェアのミクロ機械的性質の定量的理解は,それらの実用的応用に必須である。,PNIPAMヒドロゲル微小球の弾性特性のキャラクタリゼーションのための簡単な方法を報告した。結果は,PNIPAMヒドロゲルミクロスフェアは弾性変形を示し,得られた力-変形実験データは,Hertz理論と良く一致することを示した。異なる条件下で調製したPNIPAMヒドロゲル微小球の弾性係数を初めて本研究で系統的に調べた。PNIPAMヒドロゲル微小球組成はそれらの微視力学的性質とその温度感度挙動に著しく影響する。大きな平衡体積変化をもつPNIPAMヒドロゲル微小球はより低い弾性係数を持っていた。体温(37°C,PNIPAMの下限臨界溶液温度(LCST)以上)でPNIPAMヒドロゲル微小球の弾性係数は熱誘起体積収縮と剛性の増加のために室温でのそれよりもはるかに高い(25°C,PNIPAMのLCST以下)である。これらの結果は,実用的な生物医学的応用のためのスマート材料の設計のための有用な指針を提供した。さらに,ここで提示した簡単なマイクロ圧縮法も微視的医用材料の微視力学的特性を調べるために多目的な方法を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： インテリジェント材料 ,  弾性係数 ,  *ミクロスフェア ,  医用素材 ,  温度感受性 ,  キャラクタリゼーション ,  *微視力学 ,  ポリイソプロピルアクリルアミド ,  臨界溶解温度 ,  *ヒドロゲル
準シソーラス用語： LCST ,  体積変化 ,  弾性特性 ,  生物医学的応用 ,  *ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド) , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 磁性材料  (NA04040H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 微視力学 ,  性質