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J-GLOBAL ID:201502221398056480   整理番号:15A0492214

アブラヤシ花粉で安定化したZnOナノ粒子の容易な生合成と特性評価

Facile biosynthesis and characterization of palm pollen stabilized ZnO nanoparticles
著者 (7件):
資料名:
巻: 148  ページ: 106-109  発行年: 2015年06月01日 
JST資料番号: E0935A  ISSN: 0167-577X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,酸化亜鉛ナノ粒子(ZnO NPs)をアブラヤシ花粉(PP)粒子を用いて簡便で,費用効率が高く,環境に優しい製造法で調製した。アブラヤシ花粉は2つの重要な役割,即ちZnO生成のための反応媒体として,安定剤として作用した。FESEM分析から,調製した酸化亜鉛ナノ粒子は平均粒径20nm未満の多分散であった。PP安定化ZnO NPs(PP/ZnO NPs)のUV-vis反射スペクトルから,360nm以上の波長で反射率の顕著な増加を示し,それはZnO NPsのバンドギャップに起因した。FTIR分析の伸縮と曲げ振動からPPに存在する蛋白質がZnO NPsの生成と安定化に関与することを確かめた。結果から,アブラヤシ花粉は環境に優しい技術の中で適切な反応媒体,安定剤であり,この方法は生物医学的生成物のためにZnO NPsを調製する適切で容易な方法であることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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塩基,金属酸化物 
物質索引 (1件):
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