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J-GLOBAL ID:201502221398095282   整理番号:15A0961992

亜マンガン酸塩La0.6A0.1Sr0.3MnO3(A=Sm,Dy,Er)における磁性と電子物性に及ぼすAサイトの平均半径とカチオン不規則度の効果

Effect of A-site average radius and cation disorder on magnetism and electronic properties in manganite La0.6A0.1Sr0.3MnO3 (A = Sm, Dy, Er)
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巻: 50  号:ページ: 2130-2137  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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La0.6A0.1Sr0.3MnO3(A=Sm,Dy,Er)における磁性と電子輸送特性を磁化と電気抵抗率の測定により研究した。赤外スペクトルは二つの典型的な吸収ピークが対応する位置に生ずることを示した。しかし,伸縮モードν3は低周波数への明瞭なシフトを示し,DyとErをドーピングした試料ではその強度が増加した。Ramanスペクトルでは,伸縮モードが同様のシフトを示す一方でJahn-Tellerモードは不変であった。他の元素によるAサイトの置換は平均イオン半径を変え,カチオン不規則度を誘起し,Curie温度の低下とスピンクラスタガラスの形成を引き起こす。Smドーピング試料を除き,異なる温度での磁化の磁場依存性は,10%の帯磁性イオンの低濃度置換はBサイト副格子の磁気交換相互作用に大きな影響を与えることができないことを示す同様な磁化過程を呈した。金属領域における電子輸送の解析に基づき,電子輸送に影響を与える主要因は,磁性置換または非磁性置換にかかわらず,結晶格子の変化と誘起されたカチオン不規則度であることを見出した。Copyright 2014 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酸化物結晶の磁性 

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