抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マグネシウム合金の難加工性は薄肉部品の成形を困難なものにしてきた。著者は,この課題に取り組み量産性のあるマグネシウム合金薄板プレス加工技術を確立した。本稿でその概要を解説した。対象マグネシウム合金はMg-Al-Zn系とMg-Li系である。まず,一般論としてのマグネシウム合金のプレス成形加工製品の利点について述べ,その開発の必要性を示した。そして,開発した温間プレス成形加工技術について述べ,ターゲット製品と開発範囲,技術開発およびAZ31マグネシウム合金専用の表面処理技術の開発を示した。さらに,Mg-Li合金のプレス成形加工技術の確立についても述べ,その背景,技術開発ならび加飾技術と実用化を示した。