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J-GLOBAL ID:201502221411088975   整理番号:15A1080256

水素化ホウ素ナトリウムの加水分解からの水素発生反応触媒としてのSm-Ni酸化物ドープTiO2ナノファイバの調製および応用

Preparation and application of Sm-Ni oxide doped TiO2 nanofiber as catalyst in hydrogen production from sodium borohydride hydrolysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 484  ページ: 242-252  発行年: 2015年11月05日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水素化ホウ素ナトリウムの加水分解からの水素の生成を改善するために,サマリウム(Sm)およびニッケル(Ni)酸化物ドープ酸化チタンナノファイバを合成した。調製した触媒の触媒活性を酸化ニッケルおよび酸化サマリウムドープ酸化チタンナノファイバの二元系触媒と比較した。SEMの結果から,Sm-Ni酸化物ドープTiO2ナノファイバは,均一なモルフォロジーを有し,633±95nmの平均粒子径と857±33nmの細孔径を有していることを確認した。EDXは,ナノファイバ中に存在する元素の情報を提供する。BET法の測定結果から,Sm-Ni酸化物ドープTiO2ナノファイバの表面積は,酸化ニッケルおよび酸化サマリウムドープ酸化チタンナノファイバの表面積よりも大きいことを示した。水素の生成から,Sm-Ni酸化物ドープTiO2ナノファイバは,酸化ニッケルおよび酸化サマリウムドープ酸化チタンナノファイーに比べて,非常に大きな触媒活性を有する触媒として有効に利用できることを示した。Sm-Ni酸化物ドープTiO2ナノファイバの水素生成量は,45°Cの160分間で650mLに達した。TiO2へのSm-Ni酸化物のドーピングは,表面積およびカチオン性を改善するとともに,酸化物中の酸素欠損を改善し,反応剤の拡散速度を増加させることができる。さらに,Sm-Ni酸化物ドープ触媒は,5回の繰り返し試験の触媒活性がほとんど同じであり,優れた繰り返しの安定性を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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塩基,金属酸化物 
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