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J-GLOBAL ID:201502221413828836   整理番号:15A1021885

不溶性化合物の酸化還元特性を研究するためのホスホニウム塩室温イオン液体に基づく新奇ペースト電極

Novel paste electrodes based on phosphonium salt room temperature ionic liquids for studying the redox properties of insoluble compounds
著者 (11件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 2883-2890  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: W1021A  ISSN: 1432-8488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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室温イオン液体(RTIL),トリ(tert-ブチル)(ドデシル)ホスホニウムテトラフルオロボラートをバインダとして含む,新しい炭素ペースト電極が報告される。この電極の長所は,高伝導率,非常に広い電気化学窓(2.7から-2.9Vの5.6V,既報の中で最も広いRTILsの1つ),時間安定性,再現性である。このRTIL-炭素ペースト電極(CPE)は,酸化還元活性な化合物の電流-電圧特性を決定できる。それで,新しく合成された不溶性の化合物,ポリ-トリス(μ2-1,1′-フェロセンジイル-フェニルヒドロホスフィナト-フェニルホスフィナト)-鉄(III)テトラヒドロフラン溶媒和化合物{μ2-[FeII5-C5H4-P(PhOO)(η5-C5H4-P(PhOOH))]3FeIII}THFが研究され,擬可逆3電子酸化が,フェロセンの酸化電位より正の電位で観測された。パラフィン-CPE上と,新奇RTIL-CPE上のボルタモグラムの比較は,後者の優位性を示している。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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鉄の錯体  ,  電気化学反応 

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