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J-GLOBAL ID：201502221416684991   整理番号：15A0903194

サンドコンパクションパイル(締固め砂杭)工法の歴史と新技術

著者 (4件)： 大林淳 (不動テトラ) ,  原田健二 (不動テトラ) ,  村上恵洋 (不動テトラ) ,  鈴木亮彦 (不動テトラ)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 63  号： 8  ページ： 16-19  発行年： 2015年08月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： サンドコンパクションパイル(SCP)工法は,地盤中に締固めた砂杭を造成するもので,粘性土にも砂質土にも適用でき,その改良原理を示した。SCP工法の開発の変遷,および設計法と評価法・施工法・使用材料に関する歴史を示した。また,狭隘な作業空間において小型施工機を用いる砂圧入式締固め工法を紹介するとともに,その施工事例を紹介した。建築物や岸壁直下への液状化対策,法面上や橋梁下からの河川堤防への耐震化について,その施工断面を示した。

シソーラス用語： *深層混合処理 ,  *技術進歩 ,  *耐震補強 ,  作用機序 ,  土木史 ,  建築物 ,  係船岸 ,  河川堤防 ,  作業空間 ,  断面 ,  コンパクションパイル工法 ,  土締固め ,  災害対策
準シソーラス用語： 防災対策 ,  SCP工法 ,  液状化対策 ,  砂圧入式締固め工法

分類 (2件)： 地盤改良,土質安定処理  (RA07060C) ,  科学技術論,科学技術史  (RA01012R)

引用文献 (21件)：

• 不動建設㈱:ふどうの地盤改良史-コンポーザーとともに-(昭和22年~平成12年),2000.
• 坪井英夫・東祥二・野津光夫:締固め砂杭(サソドコンパクションパイル)工法の変遷,地盤工学会誌,Vol. 54, No. 7, 2006.
• Ishihara, K. Kawase, Y. and Nakajima, M.: Liquefaction Characteristics of Sand Deposits at an Oil Tank Site During The 1978 Miyagiken-Oki Earthquake, Soils and Foundation, 20 (2) , pp. 97-112.
• 村山朔郎:Sand compaction pileによる軟弱地盤の改良(コンポーザー工法),大阪建設業協会講演会資料,pp.1-11,1957.
• 小川充郎・石堂稔:砂質土に対するバイブロコンポーザー工法の適用について-砂の内部締固め設計施工の考察-,土と基礎,Vol.13,No.2,pp.77~82,1965.

タイトルに関連する用語 (6件)： サンドコンパクションパイル ,  締固め ,  砂杭 ,  工法 ,  歴史 ,  新技術