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J-GLOBAL ID:201502221425965090   整理番号:15A1111229

CO_2捕獲サイクルからか焼石灰石の硫化性能【Powered by NICT】

Sulfidation performance of calcined limestone from CO_2 capture cycles
著者 (4件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 1912-1918  発行年: 2015年 
JST資料番号: E0215B  ISSN: 0438-1157  CODEN: HUKHAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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CO_2をサイクリック炭酸化/焼成プロセスを通して捕らえはカルシウムループに基づく零エミッション石炭(ZEC)プロセスは,水素生産のための有望な技術である。このプロセスでは,H_2Sは原料ガス流下流カーボネータ/改質器に前に除去すべきである。本研究では,CO_2捕捉のための複数の炭酸化/焼成サイクル後の石灰石から導かれたサイクルCaOは原料ガスからH_2Sを除去した。CaOのサイクリック炭酸化/焼成は二重固定床反応器内で行い,その後循環CaOはH_2S除去のための硫化反応器に送られた。CO_2捕獲サイクルからサイクルCaOの硫化性能に及ぼす炭酸化/焼成サイクル数,硫化温度,H_2S濃度とCaO微細構造の影響を調べた。CO_2捕捉のための長期炭酸化/か焼サイクル後に,CaOは依然として高いH_2S除去能力を有していた。石灰石から得られたCaOの硫化変換は最初の20サイクルでの炭酸化/焼成サイクル数の増加に伴って急速に減少し,その後更なるサイクル数の増加と共にゆっくりと減少した。120分間のスルフィド化後,0サイクル後のCaOの硫化変換はほぼ100%であった。また120及び100サイクル後に,CaOの硫化転化率は94%,81%及び74%であった。H_2S濃度はサイクルCaOのH_2S除去に大きな効果を示した。800-1000°Cの範囲の硫化温度はサイクルCaOのH_2S除去にほとんど影響を及ぼさなかった,最適硫化温度は900°Cであった。サイクル数が増加すると,サイクルしたCaOの比表面積は焼結により低下した。H_2S吸着と密接に関連したサイクルCaOの直径の細孔20-150nmも減少した。サイクルCaOのH_2S除去容量はサイクル数と共に減少した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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化学工学一般  ,  吸着剤 
タイトルに関連する用語 (5件):
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