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J-GLOBAL ID：201502221431932969   整理番号：15A1156593

繊維摂取量と繊維源,性別,腫瘍位置及び腫瘍,リンパ節,転移段階に依存する大腸癌発症

Fibre intake and incident colorectal cancer depending on fibre source, sex, tumour location and Tumour, Node, Metastasis stage

著者 (6件)： VULCAN Alexandra (Lund Univ., Malmoe, SWE) ,  BRAENDSTEDT Jenny (Lund Univ., Malmoe, SWE) ,  MANJER Jonas (Lund Univ., Malmoe, SWE) ,  JIRSTROEM Karin (Lund Univ., Lund, SWE) ,  OHLSSON Bodil (Lund Univ., Malmoe, SWE) ,  ERICSON Ulrika (Lund Univ., Malmoe, SWE)
資料名： British Journal of Nutrition  (British Journal of Nutrition)
巻： 114  号： 6  ページ： 959-969  発行年： 2015年09月28日 
JST資料番号： B0336A  ISSN： 0007-1145  CODEN： BJNUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スウェーデンで行った集団ベースのコホート研究において,調査時に大腸癌(CRC)でない被験者男女の食物繊維摂取量とその供給源及びCRC発症との関係を平均追跡期間15.4年で調べた。性別,腫瘍位置及び腫瘍,リンパ節,転移(TNM)分類に基づく解析も行った。食物繊維摂取量はCRCリスクと逆相関があった。結腸癌についていえば,食物繊維摂取により,有意な保護作用は女性に限られており,果物とベリー類の摂取量も逆相関があった。直腸癌では,食物繊維及び野菜の摂取量と性別には相互作用があったが,食物繊維源については両性とも有意な関係はなかった。TNM段階と逆相関があったのは,穀類製品とリンパ節腫瘍及び転移腫瘍のみであり。TNM段階での関係はなかった。食物繊維摂取量とCRCとの関係は,性別,腫瘍位置及び繊維源により異なることを示唆していた。

シソーラス用語： スウェーデン王国 ,  コホート研究 ,  *食物繊維 ,  ヒト ,  男性 ,  女性 ,  身体部位 ,  *直腸腫瘍 ,  *結腸腫瘍 ,  リンパ節 ,  腫瘍転移 ,  性差 ,  穀類製品 ,  追跡調査 ,  リスク ,  野菜
準シソーラス用語： 癌のリスク ,  結腸癌 ,  摂取量 ,  *大腸癌 ,  直腸癌 ,  発症部位

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  食品一般  (FJ01010Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 繊維 ,  摂取量 ,  性別 ,  腫瘍 ,  リンパ節 ,  段階 ,  大腸 ,  癌発症