文献

J-GLOBAL ID：201502221436238114   整理番号：15A1073675

Pichia pastorisのΔ⁹-テトラヒドロカンナビノール酸シンターゼ生産はカンナビノイドの化学合成を可能にする

Δ⁹-Tetrahydrocannabinolic acid synthase production in Pichia pastoris enables chemical synthesis of cannabinoids

著者 (4件)： LANGE Kerstin (Lab. of Chemical Biotechnology, Dep. of Biochemical & Chemical Engineering, TU Dortmund Univ., Dortmund, DEU) ,  LANGE Kerstin (Dep. of Solar Materials, Helmholtz Centre for Environmental Res. (UFZ), Leipzig, DEU) ,  SCHMID Andreas (Dep. of Solar Materials, Helmholtz Centre for Environmental Res. (UFZ), Leipzig, DEU) ,  JULSING Mattijs K. (Lab. of Chemical Biotechnology, Dep. of Biochemical & Chemical Engineering, TU Dortmund Univ., Dortmund, DEU)
資料名： Journal of Biotechnology  (Journal of Biotechnology)
巻： 211  ページ： 68-76  発行年： 2015年10月10日 
JST資料番号： A0456C  ISSN： 0168-1656  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アサのΔ⁹-テトラヒドロカンナビノール酸シンターゼ(THCAS)はカンナビゲロール酸を,Δ⁹-テトラヒドロカンナビノール(THC)に非酵素的に脱炭酸される,Δ⁹-テトラヒドロカンナビノール酸(THCA)に環化する。THCAのバイオ触媒生産に十分量のTHCASの調製について報告した。活性THCASはPichia pastorisから最も効率的に得られた。THCASを2Lバイオリアクタで生産して,酵素を単段階クロマトグラフィーにより分離した。基質を連続デリバリーする有機/水性二液相セットアップはin situの生成物除去を促進した。さらに,THCAS活性の持続は水性環境では20分間に過ぎなかったが,ヘキサンの存在は活性を3時間にわたって安定化した。結論として,P.pastorisのTHCAS生産,続く分離と二液相セットアップはmg規模のTHCA合成を可能にした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *カンナビノイド ,  *合成酵素 ,  Pichia ,  アサ ,  組換タンパク質 ,  流加培養 ,  液体クロマトグラフィー ,  システム ,  経時変化 ,  *酵素的合成 ,  脂環式化合物 ,  フェノール類 ,  酸素複素環化合物 ,  オレフィン化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  芳香族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： Pichia pastoris ,  二相系

分類 (2件)： 動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (3件)： Δ⁹-テトラヒドロカンナビノール ,  Δ⁹-テトラヒドロカンナビノール酸 ,  カンナビゲロール酸

タイトルに関連する用語 (5件)： Pichia ,  テトラヒドロカンナビノール酸 ,  シンターゼ ,  カンナビノイド ,  化学合成